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１．日本エイサー　Windows８の８．１インチタブレット

　　　Iconia W3
　

　　２０１３年７月１４日
　iPad、iPadMini、Nexus７などのタブレットを使ってみると、相当に有能なのだけれど、やはりどこか足らない。何が足らないのか、と言えば、iPad系であれば、日本語の能力とアプリというものの設計思想。Nexusで言えば、インターフェースが不足。iPadMiniなら、PDFファイルもPDF化すればプレゼンもできるが、Nexus７では不可能。

　それに決定的なことであるが、ここまでできるのなら、やはりOfficeが欲しいのである。

　当初、Samsungの７インチを使い始めた頃、Tabletというものはこんなものだと最初から諦めていたので、なかなか便利だ、とそれなりに満足していたが、Nexusを買って以来、ここまで有能になれば、もう一歩行けるのではないかと思うようになった。実際、ちょっとその気になれば、簡単なキーボードを含めて、５００ｇ程度で万能マシンになるというレベルまで来ている。

　Officeも欲しいとなれば、OSは当然Windows８である。CPUも拡張性を考えれば、Intel。結局、これ以外にはない。なんといっても、すべてのソフトとハードが使えそうだからである。iOSも、Androidも所詮、色々できる電話機用のOSでしかない。

　サイズは、iPadの４：３の８インチが理想。１６：９は実用上のメリットがない。

　そこに、日本エイサーがWindows８の8.1インチタブレットを出した。Iconia W3というモデルである。

自腹するか？　Ｎｏ！
　理由：重い。いくらなんでも５００ｇではね。簡易型のキーボードが２５０ｇとして、合計７５０ｇになるようなら、やはり、UltraBookを持ち歩く。LavieZだと８７５ｇだけれど、絶対に確実だから。軽さが性能の一部だという考え方を持っていないメーカーの製品は買わない。
　今年の秋頃には、多くのモデルが出ていることだろう。どれを選択することになるのだろうか。